ギター・ポップ・炎の名盤        

有名どころしか知りませんが、愛聴盤をご紹介します。

レコードが全部日本の実家にあるので、ジャケットのアップは来年になる模様。
中途半端ですが、随時更新しますのでお許しください。
また、勢いで書いてますが、うろ覚えの部分もありますので、
もし、間違った記述があればお知らせください。
ほんとに好き勝手書いてますが、許してね。

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McCARTHY
             
「Banking,Violence
and The Inner Life Today」
これはマッカーシーの3枚目のアルバムで、今聴いても熱くなってしまいます。
燃えるジャンジャカギターがすばらしい。全曲文句無しの1枚!
ボーカルの甘い声からは想像できない過激な歌詞も売りではあります。
このアルバムにも「銀行を使うくらいなら死んだ方がマシだ」というような曲が
あります。なんだか過激だ!過激だけどぷっと吹き出してしまったりもする、
そういう情けないところも素晴らしい。
その後分裂して片割れがステレオ・ラブになったのですが、
ステレオラブはあまり好みではありません。すみません。
FRIENDS

「Let's get away
from it all」

1st.2nd.アルバムどちらも名盤!しかしここでは1st.をご紹介しましょう。
心が洗われるような、澄み切ったさわやかネオアコサウンドと素晴らしい泣きメロ。
トランペットがフィーチャーされているところは、少しペイルファウンテンズの1枚目を
彷彿させてくれます。
これだけの爽やかサウンド、さぞかし美しい人が歌っているに違いない!と
期待して裏ジャケットを見ると、野球帽をかぶったちょっと野坂昭如氏似の方が・・・。
LILAC TIME

「The Lilac Time」
これまた楽曲が美しいです。おすすめは1st.と2nd.アルバム。
リーダーのStephen Duffyはデュランデュランを結成した人物ですが、人気の出る
前に辞めてしまい、このバンドを結成したのです。
この1枚目のアルバムはなんとなく冬のイメージがあります。
1曲目なんかを聞いていると、雪降る静かな夜更け、キャンドルライトのぼんやりした
明かりのはかなさに思いを馳せてしまうのは、私だけでありましょうか?
JAZZ BUTCHER

「The Gift of Music」
日本でいうと、音はともかくバンドの姿勢が憂歌団ぽい気がするのです。
すばらしい楽曲の数々、しかも遊び心たっぷり。5th.アルバムまでは全て名盤です。
しかし、コンスピラシーというシングルを出したあたりから、サックスが入ったりして
なにやらいかがわしい雰囲気になっていった気がするのです。
最近もアルバムを出しているみたいなのですが、全然聴いてまへん!
ここでは私がジャズ・ブッチャーに出会った初期のシングル集を。
実はジャケット買いなのです、ブッチが男前やったからでした。
PASTELS

「Suck On」
結成20周年近くなるのに楽曲のクオリティが下がることもなく、演奏テクが
上達することもなく、いつまでたっても変わらないのが嬉しいです。
決して聴き手の期待を裏切らないのがパステルズ。
この初期のシングル集は疾走感があって特に好きな1枚です。
素晴らしい腰砕けサウンド。
HOUSE MARTINS

「London 0,Hull 4」
これもタワーレコードでジャケット買いしました。
この頃の私は、ギターポップに目覚めた頃で、動物的な勘によって、
「これは絶対ギターポップに違いない!」という様相のアルバムを、なんと太っ腹
だったのでしょうか、ジャケット買いしては失敗することも多々ありました>
しかし、このアルバムはまさにツボに嵌まった記念すべき1枚でありました。
HOUSE OF LOVE

「The House of Love」
このバンドは人生における好きなバンドの5本指に入るでありましょう。
地味だが神々しいばかりに美しいです。美しいが危険であります(何がや?)。
しかし「好きなバンド5本指」といっておきながら、4th.アルバムは買ったけど
あまり聴いていません、すみません。
この2nd.アルバムは1番商業的に成功した1枚でしょう。
このアルバムで一番浮いてるのは、イギリスではトップ20入りしたShine Onかも。
ここのリーダーGuy Chadwickは素晴らしい歌詞の書き手でもありまして、
1曲目のHannaでは冒頭から「ハナは錠と鍵を変えた・・・」と何?何?一体
なにがあったん?とつっこみたくなるスリリングさです。
もうひとつ、ある時期は私の人生のテーマソングほどにも思っていたIn The Room
という曲も、歌詞が素晴らしい。
「find out who you are,use the train,take the car,
you've got arms,you've got money,find your fingers,find out who you are」
聞き取りなのでかなり間違ってるかもしれないですが、でも私はこれで感動している
るからいいのです。
特に最後のフーユーアーーーの開放感がロックしてます、すごく気持ちいいです。
WEDDING PRESENT ロシア民謡をカバーした10インチ・ミニアルバム。
私はこのアルバムの中ではカチューシャしか馴染みがなかったのですが、
全曲ロシア風というかパルナス風のいたたまれなくなる物悲しいメロディなのに、
ウェディング・プレゼントの電気ドリルのような怒涛のギターカッティングと
相まって、異様な雰囲気を醸しだしています。
この白熱したテンションはスタジオライブだからのようです。
他にもアルバムは出してるのですが、この異色作がが一番好きなのです。
最盛期には月1でシングルを1枚リリースするのを1年間もやってのけた彼ら
ですが、今はいずこでなにしてるやら。
Weather Prophets

「Mayflower」

ピーター・アスター率いるバンド。このバンドの前身のLoftというのも素晴らしいです。
このアルバムジャケットでの、ピーターアスターの目が飛んでいます。